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大八人形


賀茂人形は、小さい人形という印象がありますが、「大八人形」は、少し大きめの5〜15cmくらいで制作されており、まれに20cmくらいのものも見かけることがあります。

「大八人形」の特徴は、木の根や幹を上手に利用して制作してる点と、どの顔も似通っていてやや面長で目尻が下がっていて、手先は別材で彫って差し込んでいるものが多いことです。また、吉祥性のある題材の、七福神や高砂の翁(おきな)と媼(おうな)、そしてさまざまな福神などを取り上げていることです。

写真の象は、柳の木の根っこを上手に利用したもので、題材的にも非常にまれな良品です。

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