やまてアルバム

山手幼稚園の日々の生活や行事などの写真を掲載致します。
過去の写真もご覧頂けます。

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体験入園

やまてアルバム

にこにこにゅーす

2025年06月のアルバム

今日のやまてっこ♪(ヘビが嫌いな方閲覧注意でございます(#^.^#)

ドキドキわくわく!ふれあい動物園がやってきた♪

今日は園に、ふれあい動物園「ふれあいの里 動物村」のみなさんが来てくださいました!
園庭にずらりと並んだ動物たちに、朝から子どもたちはそわそわ…。
「はやく見たい!」「でもちょっとこわいかも…?」
そんな気持ちが入り混じる中、いよいよスタート!

まずは柵の中に入ってご対面。最初はおっかなびっくり、後ずさりする子もいれば、「こんにちは〜」と近づく子も。
カメラマンさんが通るだけでドキッとするくらい、緊張しながらも、ひとつひとつの出会いに真剣なまなざしを向けていました。

「こわい」から始まる命とのふれあい
ヘビを前に「こわい!無理!」と逃げ腰の子。
でも、先生やお友だちが「ちょっと触ってみる?」と背中を押してくれて、そっと指先でタッチ。
「わっ…ザラザラしてる」「本物やったー!」
そこには、“勇気を出して挑戦した”からこそ味わえた実感と驚きがありました。

ニワトリが頭に!
ニワトリが子どもの頭にちょこん!
「動かないでね〜」とスタッフの方に言われてじっとがまんしている姿に、みんながくぎ付け。「乗ってる!」子どもの顔の緊張感が否めないでもすぐに笑顔がはじけます。
動物も人も、安心できる相手には穏やかに接する。そんな信頼のやりとりを感じられた時間でした。

動物たちとの“ことば”のやりとり
ウサギやモルモットに「どうぞ〜」とお野菜を差し出し、食べる様子をじーっと見つめる子。
「かわいい!」「食べてくれた〜!」という嬉しい声。
言葉を持たない動物たちと、目と心で通じ合うひとときです。

インコも!
「おはようって言ってくれるかもよ?」インコは少し恥ずかしかったのか、お返事はなかったけれど、かなり大きな甲高い声で鳴いていました。

それぞれの命と、子どもたちの“気づき”
ペンギンのマー君には、「鳥なのに飛べない!」という発見。
リクガメには「かたい甲羅とやわらかい手」のギャップにびっくり。
ポニーとの記念撮影では、「馬の後ろに行ったらあかんねん」「前から近づくねん」と、安全な関わり方も自然と覚えていきました。

ご家庭でも「こわい」を「できた」に変える関わりを
今日のような体験の後は、「ヘビ、触れたんだってね!」「緊張したけど楽しかった?」と、子どもが自分の気持ちを振り返れるような会話をしていただけると、より学びが深まります。
動物に限らず、“ちょっと怖い・不安”を感じたとき、そっと寄り添ってくれる大人の存在が、次の一歩につながります。

子どもたちの「初めて」に、そっと手を添えてくれた動物たち。
ふれあいの時間が、きっとこれからも「命を大切にする心」を育ててくれることでしょう。

また来てね、ふれあい動物園さん!動物たちとの素敵な経験を、ありがとうございました。

今日のやまてっこ♪

年少さん、はじめての参観日♪〜ダンシング玉入れに笑顔がはじける〜
ほんわかした空気が流れる今日の園庭。
年少さんにとっては、ちょっぴりドキドキ…でも楽しみだった「はじめての参観日」。

おうちの方と一緒に挑戦したのは。。。ダンシング玉入れ!
音楽が鳴っている間はダンス♪止まったら、玉を拾ってカゴへポーン!という、ちょっとユニークな玉入れです。

ふと気がつくと、玉を入れるよりもダンスのほうに夢中になっていたり。でも、子どもたちの笑顔を見ていると、勝ち負けよりも“いまが楽しい!”が何よりも大切なんだなぁと感じさせられます。

応援する保護者の方の表情もとてもやわらかく、温かく、幸せそうでした。
その姿を見て、子どもたちはきっと、「一緒にやるってうれしいな」「見てくれてるって安心するな」…そんな気持ちをたくさん受け取っていたはずです。

あそびの中に育つもの
年少さんはまだまだ「ルール」や「勝ち負け」の意味を少しずつ知っていく途中の段階。
今回の活動では、楽しい雰囲気の中で“ルールがあること”や、“頑張ってみること”“くやしさを受け止めること”など、小さな「社会」の入り口に触れるよい機会となりました。

保育者は、笑顔を忘れずにそっと声をかけながら、「できた!」「たのしい!」「もういっかいやりたい!」といった、前向きな気持ちを大切に受け止めます。自分で考えるきっかけをつくりながら、安心できる環境の中で主体性を育てていきます。

ご家庭でも…「できたね!」を
おうちでも、ルールのあるあそび(ボール投げやじゃんけんゲームなど)に「勝っても負けても楽しいね!」という気持ちで関わってみてください。
「くやしい」気持ちが出たときも、「またやってみようか」と一緒に受けとめることで、子どもは少しずつ心のコントロールを覚えていきます。

「さて、負けちゃったクラスのみなさん…リベンジは運動会ですか?泣きの一回、いきますか?(笑)」
そんな会話が聞こえてきそうな、にぎやかであたたかい一日でした。

「たのしかった!」という気持ちが、次のチャレンジにつながっていく年少さんの小さな一歩が、今日もしっかりと育っています。

今日のやまてっこ♪

自然の宝探し!〜ネイチャービンゴで広がる子どものまなざし〜
「ネイチャービンゴってご存じですか?」
自然の中で身近な“草花・虫・色・かたち”を見つけながらマスを埋めていく、いわば“自然の宝探し”。
とある幼児教育関連のインスタで、能勢の山で自然活動をしている元幼稚園の先生が開催している様子を見て、「これ、山手幼稚園でもできるかも!」と思っていた矢先……なんと年長クラスの先生が「今日やりますよ〜」との一声!グッドタイミングでおじゃましました。

園庭では、手にビンゴカードを持った子どもたちが目をキラキラさせながら、あちらこちらへ。
「アリ見つけた!」「この草とがってる?先生これで合ってる?」「白いお花はあっち!」
一つひとつの“見つけた”が、そのまま子どもたちの“感じた”“考えた”に変わっていく時間です。

あるお友だちは、どうしてもダンゴムシが見つけられず、思わず涙…。
でも、あきらめずに探しつづけて、最後はそっと丸まったダンゴムシを発見!動いてなかったけど。。。「先生と静かにハイタッチ」見事ビンゴ達成!
その瞬間のほっとした笑顔は、達成感と安堵感がまざった、とても素敵瞬間でした。頑張ったね♪

見つける力、考える力、つながる力
年長さんのこの時期は、「見つける→考える→人と共有する」という思考と対話の力がぐんと伸びる時期です。
ネイチャービンゴは、「見る目」「伝える力」「ねばり強く取り組む力」が自然に育つ遊び。
保育者は、「それで合ってると思う?」「他に似たものあったかな?」と、正解を教えるのではなく、“問い返す”ことで、子どもの思考がふくらむようサポートしています。

同じ自然の中でも、感じること・見つけるものは一人ひとり違います。だからこそ、自分の発見がうれしく、友だちと見せ合うことで世界が広がっていきます。

おうちでも自然のまなざしを
ビンゴカードを持って公園に出かけてみるのもおすすめです。
「赤い花あるかな?」「なんか音がするね」…そんな小さな気づきを、ぜひ一緒に楽しんでみてください。
“見る力”や“発見を楽しむ気持ち”は、自然の中だけでなく、日常生活の中でもぐんぐん育っていきます。

ネイチャービンゴは、ただの遊びじゃありません。
そこには、自然をとおして世界に目を向け、自分の気持ちを動かし、友だちと分かち合う…そんな深い学びがつまっています。
山手幼稚園の園庭でも、子どもたちのまなざしは、きらりと輝いています。

今日のやまてっこ♪

きのこ発見隊と、どろんこリゾートyamate!?
〜年長さんの「みつけた!」「感じた!」が育つ日〜

晴れわたった今日の園庭。
すみっこで立ち止まった数人の年長さんたちに注目してみると。。。

「うわ!なにこれ!?でっか!」「きのこや〜!」
みんなが集まって、じーっとのぞきこみます。

「前からあったで」「毒きのこやで!」「匂いしめじみたい」「先生に見せにいこ!」
次々に飛び出す言葉は、それぞれの“知ってる”や“感じたこと”、そして“やってみたい”のかたまり。

実物を囲んでああでもないこうでもないと話し合う姿は、まるで小さな探検チーム。匂いをかいでみたり、比べてみたり…感覚や経験をフル活用して、知的好奇心がどんどんふくらんでいく様子に、先生は大きすぎるキノコに引き気味でしたが。。。子どもたちはワクワク興奮。

大人が“正解”を言わずに待ってみることで、子どもたちの「もっと知りたい!」の気持ちが自然と動き出します。

一方、園庭の真ん中では…
足をどっぷり泥水につけて、ごろんと寝転ぶ子たちの笑顔!
「ここ、気持ちいい〜!」まるでちびっこ泥んこ温泉♪美容にもええんかな?

水たまりの形がどんどん変わるのを見て楽しむ子、バケツで水を足す子ひとりひとりのイメージが混ざり合い、遊びがふくらんでいくこのひとときは“共創の力”がキラリと感じられる場面です。

保育者のまなざしと家庭へのヒント
年長さんは「自分で感じる」「自分の言葉で伝える」「友だちと考えをすり合わせる」といった思考と対話の力が大きく育ってくる時期です。

大人が先に説明しなくても、子ども自身が“気づいて深める”ための時間と空間を大切にしています。

おうちでも、道ばたの草花を一緒に見つけたり、なにげない「これなに?」「なんでだろう?」に「どう思う?」と返してみてください。
そのやりとりが、好奇心や思考の芽をそっと育ててくれるはずです。

自然の中には、学びのタネがいっぱい。
きのこも、泥んこも、ただの“もの”じゃなくて、子どもたちにとっては発見と成長の入り口です。
これからも一緒に、そんな日々の“おもしろい”を大切にしていきましょう。

今日のやまてっこ♪

コーヒー牛乳屋さん、いらっしゃいませ。

園庭のあちこちに水がまかれ、土の色がだんだん変わっていくと、子どもたちのどろんこスイッチオン!ペットボトルに泥水を入れて、「コーヒー牛乳できました〜!」と元気な声。お店屋さんの看板もないけれど、そこはすっかり“コーヒー牛乳屋さん”。見た目はちょっと濃いめ。でも、お友だちは「わたしもいれてぇ〜いっぱいいれてぇ〜おいしそう〜」と盛り上がってました。

土と水だけのシンプルな素材。でもそこから広がるのは、想像の世界。何かをつくりたい、やってみたいという気持ちが、土の感触を通してどんどん形になっていきます。

北門近くのレンガの通路では、裸足になった子どもたちが足跡遊びを楽しんでいました。どろんこの足でタイルを歩くと、ぺたん、ぺたんと足跡がついていきます。「わたしの足、こんなかたちなんや〜」「ついてる!ついてる!」と、足元を見つめながら何度も何度も往復。まるで自分の“今”を残しているかのように。歩くこと、感じること、そのすべてが遊びになる瞬間です。

どろんこ遊びは、ただ汚れるだけの時間ではありません。冷たい・ぬるぬる・ざらざら・ぺたぺた……子どもたちは、土の中にあるたくさんの“感触”や“変化”を、五感いっぱいに受け止めています。年中のこの時期は、やりたいことが広がり始め、自分なりのイメージや方法で表現する力がぐんと伸びてくるころ。そんな姿を、私たちはそっと見守りながら、一緒に味わっています。

ご家庭でも、泥や水にふれる機会があれば、ぜひ“汚れてもいいよ”という言葉をかけてみてください。子どもはそのひとことで、安心して新しい世界に飛び込めるようになります。遊びは学びの入り口。コーヒー牛乳屋さんが生まれるのも、その入り口です。

今日のやまてっこ♪

今日は年中さんの「どろんこ遊び」の日でした。園庭に水がまかれると、「ここ冷たいわ」「なんかめちゃめちゃ気持ちいい!」と、子どもたちの元気な声が響きます。泥んこを触るのが初めての子、去年の経験を思い出して積極的に遊び始める子、最初は少し戸惑いながらも、少しずつ手や足で感触を確かめる子…みんなそれぞれのペースで水や土に親しんでいきました。

水路を作っては流れをじっと見つめたり、お友だちと「こうしたらもっと流れるよ」と試行錯誤したり、自分だけのやり方を大事にして、ひとりでじっくり取り組む姿もありました。「水が高いところから低いところに流れるんだね」「あ、葉っぱも流れたよ!」そんな発見の連続に、子どもたちの目はキラキラと輝いていました。

ある子は、「頭やりまーす!」と自分で頭に水をかけ、「気持ちいい!」とにっこり。全身で自然の心地よさを感じる姿に、思わず大人も笑顔になります。一方で、顔に水がかかって涙が出てしまう子も。そんな時も子どもたち同士で寄り添って解決します。どうしたの?お水かかちゃったからかな?なんてお友達が優しく寄り添っています。心も育つ瞬間ですね。

どろんこ遊びは、五感を使い、体全体で感じる学びの時間です。特に年中児は、少しずつ「自分でやってみたい」気持ちが強くなり、イメージを膨らませて工夫したり、友だちと調整したりする力が育っていく大切な時期。そんな成長を、遊びの中で自然に育んでいます。

ご家庭でも、お風呂場での水遊びや、雨上がりの水たまりを一緒に歩いてみるなど、身近な自然とのふれあいを大切にしていただけたらと思います。感触を味わう経験は、心も体も豊かに育ててくれますよ。

今日のやまてっこ♪

園庭の草花がぐんぐんと伸び、色とりどりの花が咲く6月。子どもたちが、園庭で見つけた花や葉っぱを使って「色水あそび」を楽しみました。

「お花とってきたよー!」と、花をそっと手に包んで持ってくる姿。すり鉢にお水を入れて、すりこぎでトントンと優しくつぶしていきます。「こんな色が出てきた!」「ぶどうジュースみたい」「麦茶みたい」と、出てきた色に目を丸くしたり、匂いを感じたり、思い思いの感想を話しながら遊ぶ子どもたち。

「やってみたい!」「僕もやりたい」と周りにいる子もワクワクした様子で集まってきます。順番を待つ子、近くでじっと見つめる子、なんとなくその場で体を揺らしている子、いろんな関わり方があって、それぞれの楽しみ方が見られました。

「葉っぱも入れてみたらどうなるかな?」と自分で試す子もいれば、「これは年中のときにやったことある!」と経験を思い出す年長さんの姿も。逆に「ぼくは今日がはじめて」と、初体験に目を輝かせる子もいて、同じ場面でも感じ方や経験のちがいが見られるのがまたおもしろいところです。

こうした遊びの中で、子どもたちは花の色やにおい、手ざわりにふれながら、五感をつかって自然に親しんでいます。また、「これ飲めるの?」「ジュースみたいだけどちがうね」といった気づきが、ものの見方や安全への理解にもつながっていきます。

先生たちは、子どもたちが思いついたことをすぐに形にできるよう、必要な道具を用意したり、子どもの思いをそっと引き出したりしながら見守っています。少し手伝ってあげることで「やってみたらできた!」という嬉しい気持ちに出会える場面もあります。

自然の中で感じ、試してみることを繰り返す経験は、子どもたちの心と体の育ちにとってとても大切です。おうちでも、散歩の途中で見つけた草花にちょっと目を向けてみると、きっと子どもたちの話が広がるはずです。

今日のやまてっこ♪

今日も先日に続き、年長組の参観日でした。お天気にも恵まれ、園庭にはたくさんの笑顔があふれる一日となりました。先生も笑顔、子どもたちも笑顔、そしておうちの方々も満面の笑顔。みんなで楽しんだ「親子で運動の日」は、心も体もぽかぽかになるような時間でした。一方、ちょっぴりドキドキして涙が出てしまったのは、競技の間、先生に一時的に預けられた小さな妹さんや弟くんたち。でも、その涙さえも今日のあたたかい思い出のひとコマです。

今日はなんと、最後の最後で大逆転が起きるドラマチックな展開で幕を閉じました!「やったー!」と喜ぶ子もいれば、悔しくてしょんぼりする姿も…。
さて今日は負けちゃいましたけど「このまま終わっていいのかな…」「次は運動会でリベンジ!?」します?ちょっとあおり気味になっちゃいましたが。。。なんだか次の楽しみがまた一つ増えた素敵な日でした。

年長さんは、「勝ちたい」「くやしい」「もう一回やりたい」など、さまざまな気持ちを自分なりに感じ、受け止め、表現できるようになってきています。この“心の揺れ”こそ、成長のチャンスであり、幼児期の大切な学びの一つです。

家庭でもぜひ、「あのとき楽しかったね」「がんばってたね」と振り返りながら、お子さんの心の動きにそっと寄り添っていただけたら嬉しいです。園とご家庭がつながって、子どもたちの育ちを共に見守っていけることを、これからも大切にしていきたいと思います。

今日のやまてっこ♪

今日は年長組の参観日。親子で体を動かして楽しむ「親子で運動の日」です。種目は、懐かしの“デカパン競争”。大きなパンツに親子で一緒に入って息を合わせて走る姿に、園庭は笑顔でいっぱいになりました。

子どもたちは、おうちの方と一緒に競技に出ることをとても楽しみにしていて、順番を待ちながら「なんかドキドキしてきた…」とママにそっと気持ちを伝える子もいました。そのつぶやきの中に、子どもたちの“期待”や“緊張”といった心のときめきが見えたように感じました。

走るお父さん・お母さんの本気の走力には、思わず歓声と拍手が起こり、子どもたちも「パパ、すご〜ぃ!!」と嬉しそう。

年長さんは、自分の気持ちを言葉にして伝えたり、周りの状況を見ながら行動したりと、ぐんぐんと心が育っていく大切な時期です。今回のような親子での行事は、安心できる家族と一緒に挑戦することで、子どもたちに「できた!」「楽しかった!」という自信や達成感を与えてくれます。

これからも、園とご家庭が一緒に手を取り合い、子どもたちの育ちを見守っていけるようなあたたかい時間を大切にしていきたいと思っています。ご参加いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

今日のやまてっこ♪

今日は、ほし組さんの入園式。待ちに待ったこの日を、子どもたちも、パパやママも、それぞれに少し緊張しながらも、とびきりの笑顔で迎えてくれました。ちょっぴりおませな装いがとても愛おしく感じられました。

式の間、子どもたちはそれぞれのスタイルでこの特別な時間を過ごしていました。先生のお話をじーっと見つめる子、椅子に座るのが少し不安でママにギュッとくっついていた子、静かにお部屋を見まわしていた子…。そのどれもが、はじめての場所で心を働かせながら自分なりの方法で過ごしている証です。子どもたちの小さな一歩が、これからの大きな成長つながる一コマでした。

これから始まる園生活では、少しずつ「自分でやってみよう」という気持ちが育まれ、「お友だちって楽しいな」「先生と一緒って安心だな」と思える関係が広がっていきます。まだまだおうちの方の温もりが必要な時期でもありますので、園でもたっぷりと安心できる関わりを大切にしていきます。

ご家庭でも、お子さんの小さな「できたね」を一緒に喜び合いながら、ゆっくり見守っていただけたらと思います。そして、園とご家庭とで手を取り合いながら、お子さんの「はじめの一歩」を応援していけたら嬉しいです。

これから、楽しい毎日が待っています。一緒にたくさん遊んで、笑って、素敵な思い出をつくっていきましょうね。どうぞよろしくお願いいたします。